ギャンブル依存について考えた事

ハイヤーパワーとは。ギャンブラーズアノニマスに通い始めた自分の解釈。

どうも脅迫的ギャンブラーれうです。

今日はハイヤーパワーとは何かってことと、自分の解釈について書こうと思います。

僕が禁スロをツイッター上で始めたのが2017年ごろ。その頃からGAの存在も知っていたし、ハイヤーパワーという言葉も知っていた。

ハイヤーパワーとは自分の力を超えた存在を指す言葉です。ステップに記載されている1-3の内容がハイヤーパワーに関連する項目だと思いますが、そこには自分が解釈する神という風に書かれています。

正直言って僕は無神論者です。オカルト的な考えが正直好きではありません。だから当時もハイヤーパワーという考えに身を委ねるとか言われても、は?最後は神頼みかいって感じでした。自分が変わろうとしないと解決しないだろ?と軽蔑していたくらいでした。だからそれって思考停止なんじゃないかと思っていました。

話を戻すと、そういう事もなかなかGAに足が近づかない理由の一つであったわけだけど、今では自分なりの解釈も多少できてきたのでその事について書きたいと思います。

ハイヤーパワーとは

12のステップ

12のステップはアルコホリックアノニマスという断酒の自助会で作成された回復のためのプログラムであり、アメリカが発祥です。歴史は古く1930年代には存在していたとのことです。

この12のステップの一部にハイヤーパワーと関連する文言の記載があります。

1.私たちはギャンブルに対して無力であり、思い通りに生きていけなくなっていたことを認めた

2.自分を超えた大きな力が、私たちの考え方や生き方を正常なものに戻してくれると信じるようになった

3.私たちの意志と生き方を自分なりに理解したこの力の配慮に委ねる決心をした

7.私たちの短所を取り除いてくださいと、謙虚に(自分の理解している)神に求めた

11.祈りと黙想を通して、自分なりに理解した神との意識的なふれあいを深め、神の意志をしることと、それを実践する力だけを求めた

このように記載されています。

うん。ぶっちゃけ自分は7くらいまでは納得できる。しかし、11はなんとなく宗教というかスピリチュアルな感じを受ける。

アメリカで生まれたものだからどうしても宗教的な概念は取り込まれるのかもしれないし(ですがGAは特定の宗教とは結びついていません)、そういう意味では日本人には少し馴染みが薄い考え方かもしれない。

こういう部分はまだよく理解していないけど、一旦おいといて自分の解釈について書いていこうと思う。

自分が無力と認める事

これは僕の意見ですが、端的に書くと自分がギャンブルに対して無力であると認める事かと思います。

自分の無力を認めてそれがなに?て昔は思ってました。

しかし、今では自分にはギャンブルを止める力があると信じるということ自体が間違いかもしれないと思うようになりました。自分を信じられないというのはある意味正しいという風にです。

それは裏を返せば意志ではやめられないって事かと思います。決意、約束、意志。

2度とやらない、絶対やらない、やったら死にます。僕らは最初そう言います。

でも、そんな宣言は何にも役に立たなくて結局スリップして自己嫌悪に陥ってリバウンドしたりする結末を辿ります。

自分に変えられるものと変えられないものを見分ける

ギャンブラーズアノニマスのミーティングハンドブックにこのような文章が書かれています。

神さま、私にお与えください
自分に変えられないものを
受け入れられる落ち着きを!
変えられるものは、
変えて行く勇気を!
そして二つのものを
見分ける賢さを!

このことは自分の影響を与えられる範囲とそうでない範囲を見分けるということだと思う。

自分の影響の与えられる範囲でベストを尽くす。しかし、衝動に抗うことは自分の影響を与えられない範囲である。それを自覚する事が大事なのかと思う。

ここを見誤ると具体的な対策を打てないまま自分の根拠のない自信を盲信しスリップするということにつながるのかなと思う。

根拠の無い自信は油断を生み、油断はスリップを生むということになるからだ。

つまりハイヤーパワーは万事尽くして天命を待てということ

影響の与えられる範囲でベストを尽くし、あとは身を委ねるしかないということを意味する言葉なのかと思う。

影響の与えられる範囲でベストを尽くすって具体的に何?て言われると人それぞれの部分もあるが、ギャンブラーズアノニマスにおいてはステップという考え方があり、それによって自分の課題を克服していくことに主眼を置いている。

それプラスアルファで自分は金銭管理も重要だと思っていて、それも誰かに管理をお願いして実現している。

あとはSAGSだと油断の芽を積むこと、空き時間を潰すことも重要だと説いている。

そのような自分でコントロールできる具体的な施策です。

自分にとってのハイヤーパワー

自分を超えた力。

それは仲間なのかもしれない。仲間がいるから頑張ろうと思えるし、仲間の回復が素直に喜ばしいと思えるようになってきた。それ自体が励みになる。実際このように話すメンバーが多いそうです。

しかし12ステップワークの本を読むとそうではなく、はっきりとハイヤーパワーへの祈りが重要と書かれていました。それの何が重要なのかよくわかってないけど、そういう習慣が自分がギャンブルに対して無力であるという考えを補強してくれるのかもしれない。と思いました。

そういう意味では自分のハイヤーパワーは天国のじいちゃんばあちゃんをはじめとするご先祖様仏様です笑 日本人にとってはそれが受け入れられやすいんじゃないかな。ご先祖様が自分を良い方向に導いてくださるのかもしれない。

ギャンブル依存性の自分を見ておじいちゃんおばあちゃんは喜ぶだろうか、悲しむだろうか、そんなふうに考えた時悲しむに決まっていて、自分の回復を祈ってくれているに違いないとは思う。

無神論者じゃなかったんかーい
うん、自分でも何が言いたいか分からなくなってきた笑

でもこのハイヤーパワーを盲信してしまい他がおろそかになるのもどうなのかなと思う。やはりそれだけではなく、自分の力の及ぶ範囲についてはベストを尽くすべきであるし、そうじゃなければ訳がわからない宗教的思考、脳死状態になりかねない。

さいごに

書いてみたけどなかなか思ったより難しい話だった。でも自分の中では、自分を信じないということとハイヤーパワーは表裏一体ってことなのかなと思う。

アディクションにとって回復するにはそれがベースになってくるのだろう。

これからも万事を尽くして天命を待ちます。

読んでいただきありがとうございました!